なので電圧を上げる方向になってるわけだが、今度は感電が怖くて、なのでネゴしてから20V加えるようにしてるんだけど、それでもそろそろあちこちの耐圧が限界で…
— れい(猫耳の専門家)🍥 (@rei_software) May 27, 2025
現実の銅線は、
電流が流れると、発熱する。
なぜかというと、
現実の銅線は「抵抗がゼロ」じゃないからだ。
電気回路でいう
・導線
・抵抗
の2つの性質を合わせ持っている。
電圧を上げれば電流を少なくできるから細いケーブルを使える。でも、電圧が高いと沿面放電っていう物体の表面を電流が流れる現象が起きちゃう。
TypeCだと絶縁距離が0.1~0.2mmくらいなので、頑張って100V耐えないくらい。
いま48Vで5Aの規格なので、もうギリギリ。— れい(猫耳の専門家)🍥 (@rei_software) May 28, 2025
例えば2mmくらいの外径のケーブルとすると、導体は最低でも12本あって、電源だけ太めにしても断面積0.3mm^2くらいで、抵抗値は0.056Ω/mくらいになるので、5A流すと、1.4W/m。行きと帰りで2.8W/m。 温度にすると約25~30℃くらいあがる。 夏なら60℃くらいになっちゃう。火傷も火事も心配になる。
これが電磁気学。
こうやって想像(推測)できるだけの
知識が、
高校の電磁気学で教えられてるんだよ。