現実の銅線は、

電流が流れると、発熱する。

 

なぜかというと、

現実の銅線は「抵抗がゼロ」じゃないからだ。

 

電気回路でいう

・導線

・抵抗

の2つの性質を合わせ持っている。

 

 

例えば2mmくらいの外径のケーブルとすると、導体は最低でも12本あって、電源だけ太めにしても断面積0.3mm^2くらいで、抵抗値は0.056Ω/mくらいになるので、5A流すと、1.4W/m。行きと帰りで2.8W/m。 温度にすると約25~30℃くらいあがる。 夏なら60℃くらいになっちゃう。火傷も火事も心配になる。

 

これが電磁気学。

 

こうやって想像(推測)できるだけの

知識が、

高校の電磁気学で教えられてるんだよ。

 

 

【電磁気学】「いけっ!ピカチュウ!10万アンペアだ!」(ボルトとアンペアの違い、知ってる?)