飼い犬と人間。

 

何が違うかというと、

身体のサイズが違うのだ。

 

サイズ。

 

 

人間サイズでも、

ねずみサイズ(高さ10分の1)でも、

 

細胞の大きさは

同じなんだけども・・・

 

細胞の数は体の「体積」に比例するから、

 

ねずみの細胞の数は

人間の1000分の1しかない。

(体積は高さの3乗)

 

一方で、

放熱される「熱」は「体表面積」に比例するから、

 

ねずみの放熱する熱量は

人間の100分の1

 

つまり、

 

1000分の1しかない細胞で、

 

100分の1の「熱量」を

生産しないといけなくなる。

 

熱は、細胞が

酸素と栄養を使って生み出すから、

 

単純計算では、

ねずみは人の10倍呼吸

しなきゃいけない。

 

だから、

10倍(以上)早く死ぬ。

(老化が早い)

 

・・・・・・

 

ってことらしい。

 

細胞は働けば働くほど、老化する。

 

そのスピードが、

ねずみの方が速いってことだね。