以下、引用。
①ジャムおじさんの失敗例
調査官「アンパンマンへの外注費がありますが、業務委託契約なのですか？」
ジャム「はい、そうです」
調査官「でもアンパンマンは毎日定時に出勤してタイムカードも付けてますよね（指揮監督）」
ジャム「まあそれは…原則は自由にやってもらってるんですがねぇ」
調査官「職務に必要な頭の替えも提供していますね？（材料用具の支給）」
ジャム「それは、まあ…仕方ないですよ。濡れていたら仕事にならないし」
調査官「それに、アンパンマンの仕事って他の外注さんじゃできないですよね（代替性）」
ジャム「…それは、そうですね…」
調査官「これって外注費じゃなくて給与なんですよ。外注費として計上した消費税は否認します」
ジャム「…」
もしもジャムおじさんのパン工場に税務調査が入ったら②。
調査官「アンパンマンへの外注費がありますが、業務委託契約なのですか？」
ジャム「はい、そうです」
調査官「でもアンパンマンは毎日定時に出勤してタイムカードも付けてますよね（指揮監督）」…
— 元国税のシロクマくん (@shirokuma_tax) December 11, 2025
②ジャムおじさんの成功例
調査官「アンパンマンへの外注費がありますが、業務委託契約なのですか？」
ジャム「はい。出動は任意で、成果ベースの依頼です」
調査官「でもアンパンマンは毎日定時に来てタイムカードも付けていますよね？」
ジャム「勤務管理ではなく、工場の安全確認のための入退場記録です。出動は自由です」
調査官「頭の替えも提供していますが？」
ジャム「濡れた時など能力維持のための最低限の補修で、支配従属性はありません」
調査官「アンパンマンの仕事は代替できないのでは？」
ジャム「災害時はバタコ、チーズ、カレーパンマン他でローテーション可能です。専属性はありません」
調査官「…なるほど。指揮監督・材料用具・代替性のいずれも雇用要素が弱いですね」
調査官「うむむ..実態として外注業務と認められます。」
ジャム「助かります」
税務・労務の世界では
・指揮命令関係があるか
・勤務時間や場所を拘束しているか
・代替性があるか
・報酬が成果連動か時間連動か
このあたりを総合して「雇用か外注か」を判断します。この設定だとアンパンマンは
出動は任意、成果ベース、代替可能、専属でもない。…— つぶ貝🐚二児パパ👨🍼FANG+&メガ10へ30万/月を挑戦中💰 (@gno_tb34585) December 11, 2025
これらを例を参考に、
将来の税務調査に備えましょう。
では！
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