どうも、白滝です。

 

勉強の効率を上げよう!

 

ってめちゃめちゃ正しいように

聞こえます。

 

あれは効率がいい!

 

これは効率が悪い!

 

って。

 

探す。

 

見つけ出す。

 

自分にあった勉強法を見つけて、

なんとかあの大学に合格するんだって。

 

そう思っている方が

多いんじゃないでしょうか?

 

 

笑えますね。

 

そのままじゃ、地獄に落ちるだけなのに。

 

地獄。

 

不合格です。

 

たぶん、

浪人生になるんでしょう。

 

ん?

 

なぜかって?

 

・・・知りたいですか?

 

はあ。

 

じゃあ、

はっきりと教えましょう。

 

なぜなら、貴方のその手が動いてないからです。

 

ねえ。

 

サボってるでしょ?

 

あなた。

 

ちゃんと勉強、してますか?

 

ノートは何冊消費した?

 

問題集は何冊を、何周ずつ解きました?

 

物理だけでも、

2冊を3周はしないとね?

 

どう?

 

計画どおりにいけそう?

 

入試までに、

最低限必要な「勉強量」をこなす予定はありますか?

 

・・・・・・

 

あのね、

正しいとか、効率の良いとかいう方法を探さないでください。

 

効率のいい方法?

 

これ、落とし穴。

 

受験生が目の前の勉強から逃げるために、

自分につくウソだから。

 

ね?

 

逃げてるでしょ?

 

効率のいい方法、とかいう魔法を探して、

逃げてない?

 

目の前の勉強から。

 

手を動かして、真っ黒にして、

問題を解くことから。

 

大丈夫なのです。

間違ってなければ、大丈夫ですから。

合格できるだけの「量」を、

間違っていない方法でやる。

 

それで、合格できますから。

 

間違えなければいいのです。

 

労力は多少、マシマシでいい。

 

遠回りでもいい。

 

今も、手を動かし続けることが大事なんだよ。

 

ね?

 

聞いてる?

 

勉強していても

ダラダラしていても、

 

同じように過ぎ去るのが時間ですから。

 

労力よりも、時間。

 

時間を大事にすること。

 

ハードワークをすることです。

質ってね、量から生まれますから。

量をやるから、自分にあった勉強法が見つかる。

 

量をやるから、効率のいい方法が見つかる。

 

これって、

当たり前だと思いません?

 

なんでネットに、一番効率のいい勉強法が載ってないか?って考えたことあります?

 

人によって、意見が違う。

 

あれがいい。

 

こうすると、一番効率がいいって。

 

調べれば

たくさん出てきますよね?

 

いろいろ。

 

あって迷ってしまう。

 

それは、

勉強法の合う・合わないの問題もありますが、

 

量をやる

 

が1番の方法だったりするからです。

 

質ではなく、量。

 

だって、

量をやれば質がついてきますから。

最初から質を求めるのって、アホな証拠です。

まだ、成功体験がないんですかね?

 

 

こういう直線的な進み方をイメージするのって、

アホな証拠ですから。

 

まずは自分にあった方法を準備して・・・

 

それをこなせば、

だんだんと実力が付いていって・・・

 

 

あり得ない。

 

質って、

 

最初から用意できるものでは

ないですから。

 

知ってました?

 

効率とか質って、

スタートでは0です。

 

やっても上がらない。

 

やっても、

 

やっても、

 

上がらない。

 

じゃあ、なぜやるのかって?

 

それは、

質を向上させるためです。

 

前に進むのではなく、

質を上げるために勉強する。

 

これが、スタートなのですな。

 

自分がなにを分かっていて、何が足りないのか?を把握するため。

 

やる。

 

勉強する。

 

勉強って3ステップあって、

本当に身につけるための勉強はラストです。

 

ね?

 

3ステップです。

 

勉強は

3ステップで身につけるのですわ。

1.自分が解ける問題、解けない問題を把握する。(全体を見る)

ザッと全体を見るんですね。

 

全体の流れと内容を見て、

俯瞰する。

 

それが、1ステップ目。

 

問題集で言えば、

 

1周目は

全部の問題を読んで、どんな問題があるか?を体感して、それが実際に自分で解けるか?を試す周

ですわ。

 

マルバツを付ける。

 

この問題は解けるなーあはは、

 

この問題は解けんわーあはは

 

くらいでいいのです。

 

そして、

解説を見ておくこと。

 

じっくり読んで、

全体像を見るのが大事ですね。

 

これからどんな問題を

解けなきゃいけないのか?

 

それには、

どんな知識が必要なのか?

 

をザッと把握するんですね。

 

これが、

1周目にあなたができること。

 

問題が「解ける」なんて、

まだまだ先のことです。

2.1周目で解けなかった問題をもう一度解く。(真剣に)

次は、本気で戦います。

 

もちろん、

 

1周目も本気でしたが、

2周目はちょっと真面目に。

 

1周目で、

解説も読んで、わからないところも教科書を読んで、

 

いざ2周目。

 

ここで、

本気で解きにいきます。

 

そして、

半分以上が破れるでしょう。

 

惨敗。

 

負けまくるはず。

 

2周目なのに、全然解けない・・・と

泣きそうになりながら、

 

解答を読んでください。

 

なぜ解けなかったのか?

 

なにが足りなかったのか?

 

もう一度復習してから・・・

3.3周目は分岐点。今の自分の実力(論理的思考力)で解ける限界点はココです。

たぶんね、真面目に3周やったら、

そこで解けない問題は「あと3ヶ月」は解けない問題です。

 

思考力が足りねーっ

 

あなたの脳みそがまだ、弱っちいのだ。

 

勉強不足というよりは、

思考力。

 

頭の回転の深さというか、

文章を読み取る国語力ですかね。

 

ロジカルな文章を読んで、

ロジカルに筋道を立てて思考していく力。

 

うーん。

 

まあ、

勉強していればね、

 

あと3ヶ月立てば

 

あれ?なんでこの問題解けなかったの?

 

ってなりますから。

 

思考力が追いついてきた。

 

追いついてくるはず。

 

(学生って、だいたいそんなもんです)

 

だから、

自分の脳みそを

いじめ抜いてあげてください。

 

数学とかがいいですかね?

 

ひたすら、

論理を積み上げて上げる。

 

ギュインギュイーンと、

回転させてあげる。

 

まあ、

勉強してれば大丈夫。

 

3周しっかり解いたら、

その問題集は放っておいてね?

 

あとは、

時間が解決してくれる。

 

その間に、

別の(教科の)問題集を解いてしまいましょう。

 

3周。

 

それも、3周です。

そんで・・・ここまで私、質の話をしました?

効率の話って、しましたかね?

 

やれ、としか言っていない。

 

方法の話も、していない。

 

ただ、やれ。

 

合格できるだけの「量」をやれ、って。

 

私の生徒はみな、

それで合格しています。

 

 

(終わり)