ホンモノのコンデンサを知らずに、紙面だけで勉強してるからわからないんだーよ?
コンデンサとは、こいつです。
こいつはセラミックコンデンサで、絶縁部に土を焼き固めたもの(セラミックス)を使ったやつ。いわば陶器が中に入ってる。
強い電圧がかかっても壊れにくい。
こいつは電解コンデンサで、表面に酸化被膜を張ったアルミホイル(など)をぐるぐる巻いたやつ。酸化被膜を張る作業が電解だから、電解コンデンサ。
ぺらぺらの金属を巻いてあるから、表面積が大きい→たくさんの電気を貯められる(電気容量が大きい)。
知ってましたか?
(こういった回路部品はモノタロウという通販ですぐに手に入ります。めっちゃ安いです、あと企業も大学もモノタロウから購入することも多い)
他にもいろんな種類がありますが、
2枚の金属板で絶縁体を挟んで、電気をため込みたい!
ってのがコンデンサ。
中身を簡単な図に表すと、いつも習っているやつになるんですね。
コンデンサの基本構造は、絶縁体を2個の金属板で挟み込んだ形です。絶縁体とは電気を通さない物質のこと。コンデンサに使う絶縁体はとくに誘電体と呼ばれます。「電気が流れる」とは、導体の中にある「+」と「−」の電荷が移動することです。
電気を流そうとすると、回路上の電荷が動きはじめますが、金属板の間に絶縁体があるためそこから先に移動できません。そのため、片方の金属板には電荷が貯まります。すると絶縁体を挟んだ反対側の金属板には反対の電荷が貯まるのです。
(https://www.matsusada.co.jp/column/capacitor.html)