「赤道直下で台風は発生しない」だけでなく、「他所で発生した台風が赤道を横切ることもない」というしくみの説明も勉強になりました。https://t.co/U9Ofv1IIB8
— あかしょう (@akasyou) July 15, 2025
台風は渦。
その渦の向きは、
コリオリの力によって決定される。
「なぜコリオリの力によって台風の渦の向きが決まるのか」の説明。
海水温が高くなり上昇気流が発生するとその領域が低気圧となり、周辺の空気を集める。中心方向に集まる風が、北半球では右に流されるため、全体では左に巻く渦になる。イメージはこちらのレポートを拝借。https://t.co/JpWDPTxVB2
— あかしょう (@akasyou) July 15, 2025
よって、
コリオリ力のない赤道直下では、台風(渦巻き)は発生せず、台風が横切ろうとすると、コリオリの力がゼロになり渦が消える。
渦巻きじゃなくなれば、
それは台風じゃない。
だから、
赤道直下に台風は発生しないし、来ないんだ。
(一応、ちょっとかすることはあるらしい)
雲や空気の流れ自体は自在に赤道を跨げるので、台風の中心が越えられないというのはある意味定義によって生まれた副産物なんですね。
低気圧の中心方向に流れ込む風の向きが曲げられて渦を巻く力が、赤道に近づくと急速に失われて風の渦がほどけてしまう。— あかしょう (@akasyou) July 15, 2025