①塩は安いので、代替開発に旨みが少ないから。
実利的な問題として、砂糖と塩だと砂糖の方がコスト高なので入れ替えのメリットがあるけど、塩は総じて安いから代替開発に旨みが少ない、ってのは聞いたことあります。
— マイスト (@maittayowatta) December 13, 2024
頑張って開発して、商品化しても、
あんま高く売れないしな・・・ってことね。
あまり儲からないから、作られない。
よくあることだな。
あっ、でも一応は商品があるらしい。
食品会社のものです。
簡潔に申し上げると、食塩が安すぎて人工塩味料は流行らないのでKCl以外ほぼ売られていません。代替の塩味料はペプチド、アルギニン塩酸塩などありますが、値段が最低でも50倍ぐらいあり、力価は同等かそれ未満です。— すずきなこ (@device1010) December 13, 2024
五十倍の価格で、塩味は同程度。
百円の塩が、五千円。
うーん。
(KCl:塩化ナトリウムはまあ安い方だが、苦いらしいぜw)
こんなのもあるらしい。
スプーンは売ってます(^^♪ pic.twitter.com/MDRyG2qJDK
— 猫虎–ハンター猫 (@schmidkhdk) December 13, 2024
受容の方法が全然ちがう。
甘味受容体は細胞表面で砂糖分子の形を認識してるのに対して、塩味受容体はナトリウムイオンを細胞内に取り込むことで起こる細胞膜の電圧の変化を感知してる。— ቻ ቻ ቻ ቻ ቻ ቻ ቻ (@tommy_devo) December 13, 2024
塩見は細胞膜の電圧変化だから、
電気を流せば塩味、ってこと。
でも、かなり高いんだな・・・
(お試しって感じだしね)
②塩味の受容体が小さく、代替できるものが少ないから。(砂糖は有機物構造体でデカイが、塩はNa+の単一イオン)
甘味は糖類に関する受容体を満足させれば良いのですが、糖類は分子構造が大きいので受容体も大きく別の分子でも反応します
塩味はナトリウムの受容体を満足させれば良いのですが、ナトリウムイオンは小さく受容体も小さいので代替できるものがほぼ無いからです— 階堂ゆうき (@YoukeyKaydow) December 13, 2024
そう。
先ほどの例にも合った通り、
KClくらいしか、代替品がない。
Na+の代わりに、K+ってことね。
同じくらいのサイズの陽イオンって、
そのくらいしかないのさ。
だから、塩化カリウムだけ。
頑張っても、
ペプチド、アルギニン塩酸塩とか。
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砂糖みたいに、
新しい「人工甘味料」はなかなか作れない。
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うーん。
難しいわな。