司法は、民衆の声を聞いてはならない。

 

自分の気持ちにも。

民意にも、従ってはならない。

 

それが、司法。

 

法律と証拠のみに基づいて、

機械的に判断するのが司法。

 

ルールを厳格に遵守するのが司法。

 

 

裁判は、ルールに則って行われる。だから、価値がある。

 

裁判官の判決に異議がある場合、

上告すればいい。

 

地裁であれば、高裁に。

高裁であれば、最高裁に。

 

または、

もし法律(ルール)自体に欠陥があるというのなら、

法律を変えればいい。

 

 

裁判官は、

民意で決まった法律(ルール)に従う。

 

だから、

法律にすらなっていない「民意(仮)」には応じないのだ。

 

応じてはならない。

 

それが、三権分立。

 

国会で決まった法律に従って、

司法は判決を下すのだ。

 

法律以下の「お気持ち」は無視される。

 

それが司法。

 

裁判官はその手続きを

厳格に進めるのが仕事なのですぜ?

 

 

(弁護士も、裁判官も)