鉄でできているタンカー船にとって最大の敵は海水です。電食という作用で船体の鉄が電気分解されてしまうから。そこで船体に鉄よりイオン化傾向の高い亜鉛を取り付けることで鉄の代わりに溶けてくれます。この亜鉛板は船体保護亜鉛と呼ばれます。舵の周りは水流が早く1〜2年でアイスのように溶けます。 pic.twitter.com/Q007zhbr52
— 東幸海運🚢✨タンカーの船会社 (@tokokaiun) July 21, 2025
海水が鉄を電気分解してしまう。
だから、
身代わりに亜鉛板を取り付けて、
鉄の代わりに溶けてもらう。
とたん屋根と同じ仕組みですね。
(とたん屋根は亜鉛をメッキしてる、タンカー船は亜鉛板を貼り付けている)
海水によって、
亜鉛の板が溶けている様子。(電食)
リクエストありがとうございます。こちらにお応えさせていただきました⤵️ https://t.co/5F9NA9Wino
— 東幸海運🚢✨タンカーの船会社 (@tokokaiun) July 22, 2025
(亜鉛板は灰色の長方形のやつ)
#金属の電気分解
#イオン化傾向:鉄<亜鉛