どうも、白滝と申します。
「電」「磁」「力」ちゃんとやったはずなのに・・・
左手でちゃんと3本指を立てたのに、
問題の答えと合わない・・・
とお困りなら、大丈夫です。
わかってます。
あなたが解けない理由は、
全て知ってますから。
99%の生徒がこの勘違いをしている
とか言うとうさん臭いですがw
詐欺の匂いがしますがw
大抵の生徒は、同じミスをしてます。
間違って覚えてしまっている。
あなたは勘違いをしてしまってるだけ
なので、
この記事だけで解決します。
いいですか?
よーく、聞いてくださいね
あなたのフレミング左手の法則だと、
間違った答えになる理由。
それは、
あなたのフレミングが中学レベルのままだから。
中学のまま使ってると、死にます。
受験で落ちます。
高校レベルにアップデートしてないと、
受験ではたき落とされます。
だってね、
中学知識のバカをはたき落とす
ように入試問題は作られますから。
(高校で勉強してない生徒は、大学にいらないw)
今すぐにでも、
アップデートしないといけない。
うん。
多分さ、
中学のフレミングと高校のフレミングは違う
ってことすら知らなかっただろうけど。w
初耳だろうけど。
違うんだよ。
実はね、
高校のフレミングは、
「電」「磁」「力」だけじゃない。
それだから、ミスるんだ。
足りてないから、
問題が解けないんだ。
ここから、それを埋め合わせていこう。
高校のフレミングの法則とは?
じゃあ、中学と高校の違いって?
中学のままだと、何がいけないの?
と疑問に思うだろう。
わかります。
なので、まず中学の話から。
とりあえず復習だが、
中学のフレミングの法則はこれだ。
(関西電力、https://www.kepco.co.jp/sp/energy_supply/energy/kids/science/topic04.html)
まさに、「電」「磁」「力」だけ。
それだけで、解けた。
中学では・・・
2つの向きが分かれば
このフレミングの左手によって、
残りの1つの向きがわかる・・・
と教わったはずだ。
フレミングの法則が
向きを求めるためのもの
ってのは中学も高校も同じ。
そこは変わらん。
で、問題なのは、
高校では、これを使っても答えが合わなくなった!!
ってことで。
正しく当てはめている?
のに、向きが合わない。
答えと違ってしまう。
それはどうしてなのか?
その答えが、
高校のフレミング左手の法則にある。
これを見てくれ
この図は、
Wikipediaの図を私が修正したものなのだが、
「電」「磁」「力」
の当てはめ方はこれでやってほしい。
え、わからん?
いいよ、まだ聞いていておくれ。
ゆっくり着いてきてくれ。
いいかい?
「電」「磁」「力」ってね、
磁場は中学のままでいい。
電流の向きもまあ、中学のままでいい。
(電荷の話がちょっと入るけどね)
問題なのは、「力」である。
親指だ。
図の親指のところを見てほしい。
この「力」と言うのは、
ただの「力」じゃない。
力なら、なんでもいいとか、
そんな話じゃない。
いい?
ここが大事
見逃しポイントだから。
この親指の向きというのは、
磁場による「力」だけ
って覚えておいてほしい。
他の力はダメなんだ。
例えば、
導体棒にかかる重力を「力」にしてません?
あなた、間違えた問題って、
「導体棒にかかる力」「導体棒に流れる電流」のどちらかでしょう?w
わかりますよ。
導体棒にかかる力の向き。
または
導体棒に流れる電流の向き。
でしょう?
よーく、間違えた問題を見直してみてください。
導体棒が重力で落ちていくとか。
導体棒が力Fで引っ張られてるとか。
その辺りの問題なはずです。
で、
その重力や力Fを
フレミングの「力」にしちゃったから、間違えたのです。
ははは
違うんだな・・・
重力も、導体棒を引っ張る力も、
フレミングの「力」じゃない。
「電・磁・力」の「力」じゃない。
重力も、力Fも、
フレミングの法則に当てはめちゃダメなのです。
え
なんでって?
それはね、、
この親指の向きは
磁場による「力」だけ
だからだよ
この親指は、
磁場によってプラス電荷が受ける力
を表している。
重力じゃない。
外部の力Fじゃない。
磁場が、プラス電荷に加える力
なんだ。
だから、ほとんどフレミングの法則で求める側w
磁場による「力」の向きはね、
フレミングでしか求められない。
(それか、最初から問題文に書いてあるか)
だから、基本的には、
中指の「電流」の向きを使って
人差し指の「磁場」の向きを使って
磁場による「力」の向きを求めるのがフレミングなんだ。
基本的には、
これにしか使わない。w
ーーーーーーーーー
親指を求める時にしか使わない、
それがフレミング。
ーーーーーーーーー
と覚えておけば大丈夫です。
「電」と「磁」を使って、
親指の向き(力の向き)を確認する。
フレミングは、
そのために使ってくださいね。