それって、本当か?
正しいと判断していい理由は?
この勝負どころで、
頼りにしてもいい「情報」なのか?
高校数学・化学・物理の意味。
人生の大事な決断。
仕事の大事な決断。
どちらも、
なにかの情報を根拠として、
その方針でいこう、と決めるはず。
じゃあ、その情報は本当に正しいのか?
信じてもいいのか?
正当性/妥当性はあるのか?
情報は湯水の如くあるが、その正当性は誰も証明してくれない。
少しスマホを触れば、
いくらでも情報なんて転がっている。
何かの悩みに答えた話。
何かを解決するための手法。
受験の攻略法なんて、
いくらでも転がってますよね。w
でも、それが本当に正しいかって、
誰も教えてくれないんです。
自分で判断するしかない。
親や教師の言葉を信じたとしても、
それすら「親や教師の判断なら大丈夫」と、
自分で判断したものですから。
誰も、結果の責任は取ってくれない。
その情報を正しいと信じた、
自己責任なのですよ。
それで受験に失敗しても。
仕事で成果が出なくても。
人生の道を踏み外しても。
正しい判断ができなかった、自分のせい。
情報の取捨選択の力が、数学と物理化学にある。
数学と物理化学って、
ぶっちゃけ言えば「常識」です。
大学の研究や、その論文ですら、
誤りがあったりするんだけども、
高校数学・物理・化学で教えられる内容は、
絶対的な正しさがある。
今後の研究で、
ほぼ覆らないほど、正しさが証明され続けてきた、
そんな内容だけが載っている。
だから、この世の「常識」なのです。
変わらない真理。
もう覆ることのない情報。
絶対に正しい情報として、
一生参照し続けられる情報なんですわ。
これが正しいをベースとして、他の情報の正当性を検証できる。
絶対的に正しいから。
他の情報を精査するときに、
その判断の根拠となる。
この世の中って、本当に雑で、適当で、嘘ばかりの情報で溢れてますから。
ね?
情報と対峙した時。
あっ、有用だという情報に出会った時。
じゃあ、
その情報は本当に正しいのか。
嘘ではないのか?
正当性はあるのか?
その検証ができるのが、
数学・物理化学の知識なのですよ。
数学は、グラフの数値的な正当性。
計算の正当性。
論理の正当性が検証できる。
物理化学は、
絶対的に正しい「事実(知識)」と
比較検証できる。
大学では、高校の知識を使って、「論文」すら疑います。
そう。
新しいものは、
論文ですら、疑ってかかるのです。
ちゃんと自分で、
正しいかどうかを確認する。
正しいと確認できた事実だけを使って、
自分の研究を進めていく。
この世の中は、恣意的なウソや、不正確な情報ばかりです。
それも、ちゃんとした研究者が出す「論文」ですら・・・ね。
正しいとは限らない。
自分で検証して、「確らしさ」を確認しなきゃいけない。
ええ。
そんな「情報」の溢れる世界で。
高校数学・物理化学すらなしに、どうして歩いていけるのだろう?
アナタは、迷わずに進めますか?
大変、心配しております。
いいです?
正当性のある確かな情報かどうかは、
自分で判断するしかないんだよ
ってのが社会です。
それで失敗したら、あなたの責任。
嘘を吐かれていても、間違っていても、
あなたの責任なのですよ。
マジで。
(もし情報源に責任を問えたとしても、よくて共倒れですねw)
ああ。
その「情報」に妥当性はあるか。
正当性があるか。
「確からしい」と言っていい根拠は?
ってのを、自分で調べるんですよ。
えっ
どうやって?
・・・・・・
・・・・
そう。
それは、お手元にある。
教科書をご参照くださいな。
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