そりゃ金沢工大の卒業生が、優秀なソルジャーとしてメーカーで引っ張りだこになる筈だわ…… https://t.co/dVQU03Pu8j
— みなせ ★C106_8/17日_東6_キ-19_★庭付戸建★某A産業リクルーター (@Ton_beri) September 19, 2025
みんな、教授の研究のため。
または、
上司となる先輩の研究のため。
必要なデータを取るために、
夜遅くまで残って、実験をしている。
これが、一般的な理系研究室。
まあ、一般的というと語弊があるが、
多くの研究室では、
会社みたいに勤務時間が決まっている。
そう。
研究室は一つの会社みたいなもので、
上司がいて、自分は新入社員で。
上司の雑用を受け持ちながら、
スキルを磨いていくのさ。
大学の研究室って、そういうとこ。
研究室がとっている補助金があって、
その申請要件を満たすテーマが学生に与えられて、
学生はそれを「自分で選んだ」と思って手を動かす。
でも、その発端を辿ると、
補助金目的だったり。
または、キレイな研究室なら、
研究室全体として達成したい成果があって、
その末端を任されたり。
そう。
研究室はみんなで動いている。
学生はその末端社員で、
雑用や、まあしくじってもいいか、みたいなテーマを渡される。
結果に期待されないし、
大きな計画には関わらせてもらえないけれど、
その末端にはなれる。
研究の方針には口を出せないが、
実験の手伝いはできる。
言われたままに実験して、
データを取るまでは、
やらせてもらえる。
それが学部の4年生。
大学4年になって、
はじめて研究室に配属された時。
卒業研究の時。
学生への期待感って、
そんなもんなんだ。
んで、
大学院に合格して、
多くの学生は同じ研究室に入って。
すると、
一部の優秀な学生は、
ちょっと期待され始めたりして。
大きな計画に関わったり、
大事なプロジェクトを任されたり。
そして、
博士課程に進学すると、
プロジェクトをまるっと任される。
または、
自分で新しく立ち上げて。
部下の院生や学部生を使って、
プロジェクトを進める。
要は、会社でいう「部長」になるわけだ。
んで、
その部長として成果を上げ続けると、
博士になった後に助教授のお誘いがきたり。
准教授になったりして。
これも会社でいう「役員」みたいな。
教授からのご指名があるんだな。
これが昇進。
いわば出世。
大学の研究者の世界は、
そうやって回っている。
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