文献史学も考古学も「真実を明らかにする」と言うよりも「今ある手札で過去の社会を復原する」学問だと思う。
前者と後者、似た表現に見えて結構違うと思うが…なかなかこのニュアンスが伝わりにくいのが難点だよな。
— taku (@lotusseeds32) February 11, 2025
真実なんて、明らかにできない。
・今わかること
・今わかることから、推測できること
があるだけ。
真実がわかるデータって、
この世には存在しないのだ。
そもそも、真実って?
何を持って、真実と言えるの?
そこらへんの「言葉の定義・使い方」から、
研究は始まるのだ。
実はこれ文系・理系に依らない視点なのよね。
「現在利用可能な技術で観測・測定・取得が可能なデータを元に、できる限り簡潔で矛盾のない説明体系を作る」という目標は多くの学問分野に共通なのだわ。
ときどき「世界の真実を明らかにする」と息巻いている人がいるけど、真実なんてのはゴミ概念よ https://t.co/5AaQmqgzqt— 浜尻六彁 🍄🌪️ はまじり ろっか (@qlocka) February 14, 2025