プレートの断裂等で発生したエネルギーが、
・p波(縦波)
・s波(横波)
の2つの「振動」に変わって、伝わっていく。
これが地震。
p波(縦波)とは?
Primary wave(第一波)の略。進行方向に平行に振動する弾性波。固体・液体・気体を伝わる。速度は岩盤中で5 – 7キロメートル/秒、地震発生時最初に到達する地震波で、初期微動を起こす。海上の船舶においては、観測される海震はこれによる。
(Wikipediaより引用)
これが、縦波。
物体中の「密度変化」によって
伝わる波ですね。
(物理のエッセンスより引用)
物体中の密度が変化することで、
振動が伝わっていく。
↓
詳しくはこちらで。
s波(横波)とは?
Secondary wave(第二波)の略。進行方向と直角に振動する弾性波。ねじれ波 shear wave (たわみ波、剪断波)の一種。固体を伝わる。速度は岩盤中で3 – 4キロメートル/秒、P波に続いて到達し、主要動と呼ばれる大きな揺れを起こす。
(Wikipediaより引用)
まあ、水面を伝わる波と同じですね。
地面が「波の形」に
ウエーブしようとするのが、
こちらの波。
逆に、
p波(縦波)は地面の中で、
物体が押し合いへし合い。
ギュッてなったり、離れたりして、
密度変化を伝達していく。
この2つ。
この2つの波が
地震を作っているのですよ。
(固体中は、横波と縦波が同時に発生するってことです)