早稲田理工で学部から入学して博士号を取得し、その後阪大基礎工の教授になったものです。東工大>早稲田理工ほどの差はないですが、阪大基礎工>早稲田理工であると思います。

1.早稲田は、卒論生、修士、博士を含めると1研究室(1教員)が25-30人程度(学科による)。先生が博士を、博士が修士を、修士が卒論生を指導しているので、博士まで行かないと、先生と親しく付き合えない。

一方、阪大基礎エは、1学年学生430人に対し、教授61,准教授47,講師9,助教63いて、学生の指導が行き渡る。

卒論は各教員が2-3人程度の学生を指導する。それだけ、先生も研究に時間が取れるので、研究のレベルが高い。

2.早稲田は、国立と併願して入学する学生が多い。東工大不合格か、筑波、千葉大、横浜国大に合格して入学する学生が多い。東大惜敗か早稲田高等学院出身者(ばらつきが大きい)でないと、ずば抜けて優秀な学生は少ない。

逆に阪大は、京大、東工大で不合格になることを回避して、安全を確保するために入学する学生も多く、倍率は低いものの、合格最低点を大きく上回る学生が多い。また、入学辞退者は0に近い。つまり、合格者最低ラインで早稲田理工と大きな差がなくても、入学者では阪大基礎工の方がレベルが高い。

 

 

つまり、早稲田大学は研究のレベルが低いのだ。

学歴としては、華々しいけどね。