数学の難問に挑戦するとき、どこで「解法を探す」のを諦めて解答を見て学習するべきか、その見極め方を教えてください。
回答:SSS Education 桑原講師
私の場合、いかなる理由があろうと、10分です。
試験本番で、10分以上得点に繋がらない時間を過ごすことはないからです。…
— SSS Education|東大理3の教育集団 (@sss_education_) November 28, 2024
そう。
10分でいい。
問題の解答に時間をかける必要はない。
本当に。
思考力とか、伸ばさなくていいのだよ。
大学受験の合格
という目標なら。
「知識」「パターン」
ってやつを覚える方が大事なんだよな。
もちろん、目の前の問題を粘って解き切る力も大事だが、
それ以前に「知識」がものをいうんだ。
いいかい?
大学受験では、
ちゃんと高校の知識が身に付いているか、を見ている。
教科書に書いてあること、
知っておきべき知識を、正しく覚えているか?
身に付いているか?
地頭の出来とか、思考力とか、
そんな脳トレみたいなものはいらんのだ。
いらんというか、
優先順位が低い。
脳トレに時間をかけるべきではない。
身に付けるべき知識。
問題の解き方。
それが正しく身に付いている生徒を、
大学は欲しがるのだよ。
だから、
問題の解答に時間をかけるべきではない。
10分。
10分でいい。
わからないものを、わからないなりに考えたって、
それは脳トレにしかならないからだ。