(Yahoo知恵袋より)
”高1です。物理が難しすぎます!!!!!!というか式が多すぎます!!!!!!物理は何個公式あるのでしょうか(´;ω;)”
”高校物理では、力学の基本公式は1個、電磁気の基本公式は4個、あわせて5個だけです。残りは、すべてこの4個の基本公式から数学を使って、導き出せます。
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力学の1個の基本公式については、ここで説明してしまいます。 実はニュートンの法則のキモを日本語で言うと、 「物体に力を加えると加速度が生じる。但し、その物体の質量が大きいほど、その加速度は小さい」、 の一言に尽きます。これが、力学の基本公式です。
「力」はどのように実測されるのか?「加速度」はどのようにして実測されるのか?「質量」はどのようにして実測されるのか?を知れば、イメージが湧いてきます。
(中略)
これを連続して繰り返せば、ずっと後の時間までの各瞬間におけるその物体の速度が予測できます。
各瞬間の速度が分かれば、各瞬間における移動距離が分かります (各瞬間における移動距離=その瞬間における速度×0.15秒)。
各瞬間・各瞬間の移動距離を足し合わせれば、物体の未来における任意の瞬間における位置を、時間の関数として計算できるのです。
高校物理の力学の最重要部分は、「物体の運動の軌道を計算する方法」であり、これは、たったこれだけの説明で、もう、半分以上理解できてしまったことになります。
高校物理に出てくるほとんどすべての法則や公式や計算は、この、「物体に力を加えると加速度が生じる。
但し、その物体の質量が大きいほど、その加速度は小さい」、という法則を基にして論理的に考えると、導出することができます。“
(https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12151068372)
これが、
東大出身の理学博士の「物理」の捉え方。
すんごく、
シンプルな世界が見えている・・・
と思いません?
シンプルすぎて、
高校物理の範囲内に収まらない説明ですが、、
カンタンにいうと、
運動方程式「ma=F」から、
微分や積分の考え方を使うと、他の力学の公式も導けるよねー
というお話ですね。
それだけ、物理の世界はシンプルで。
けっこう
見晴らしのいい世界なんですよ?
だから、
もっと物理はシンプルに。
複雑に見えているなら、
まだまだ勉強不足というか、、
本質がわかってない、ということです。