どうも、白滝です。
キルヒホッフの法則はご存知ですよね?
もしご存知なければ、
こういったサイトをザッと読めば、
だいたい把握できると思います。
https://d-engineer.com/electric/kiruhi.html
はい。
さて、このキルヒホッフの法則ですが、
なかなか入試に出されません。
まじで、出ない。
たまには出るのですが、
ほとんどの入試ではこんなもん出さない。
出さないんですぜ?
いいですか
キルヒホッフは、入試に出ません。
だって、
ただの計算方法だから。w
そうです。
ただ覚えれば使える計算方法なので、
丸暗記したら終わりです。
原理も、何も分かってなくてもいい。
使い方を知っていれば、必ず解けてしまう。w
そんな知識、誰が問いますか?
大学教授が、素直に問いますかな?
大事な入試の場で。
欲しい生徒を見分ける問題で。
キルヒホッフの法則なんて「計算方法」を、
わざわざ問うわけないのです。
だから代わりに・・・
入試ではほぼ、キルヒホッフは出しません。
キルヒホッフの計算で、
点はあげない。
いいです?
キルヒホッフ、ちゃんとご存知ですか?
あの回路をぐるっと一周する
計算法ですね。
回路をぐるっとして、式を立てて、
連立して答えを出すだけ。
連立方程式の計算
って中学生のレベルでしょ?
そんなんで、
誰が点をあげるのか。w
だから代わりに、
キルヒホッフの原理
を問う問題が出されます。
たかが計算方法じゃなくて、
ちゃんと原理がわかっているのか?
電流とは・・・
電圧とは・・・
回路を正しく読めているか、
を聞いてくるのです。
電流って何なんだっ!!
多分、あなたは知らないでしょう。
電気の流れ?
w w
そんな中学レベルの解像度で、
勉強してるんですか?w
・・・・・・
電子の流れ?
おっと、ちょっと良くなりました!
秀才な「中学生」って感じの答えですね。w
・・・・・・
1秒間あたりに通過した電子のクーロン量(C/s)?
う、うおっ!!
やっと高校生らしい答えになってきました。
(https://masassiah.web.fc2.com/contents/01kouji2/t01.html)
そうです。
電流(A)とは、
単位時間あたりに通過した電荷量(クーロン量, C)
のことを言います。
1秒間にね、
導線のある断面を通過した電子のね、
クーロン量を全部足した
のが電流、アンペア(A)ってことです。
20Aってね、1秒間に20Cが通るってことなんだ。
300Aってね、1秒間に300Cが通るってことなんだ。
ついでにね、この知識も大事。
A=C/s
この変換を知らないと、
入試問題はちょっとキツイかな・・・と。
そう思われます。
電圧ってなーんだ!?
私は「電圧」と使っている学生を見ると、
ああ今年の合格は難しいかな・・・
と心配になります。
電気の圧力だから、電圧。
中学校で習いましたね。
大変失礼ながら、ねえ、
いつまで中学の知識で問題を解くんですか?w
電圧は、中学生のことば。
このブログでも、散々注意してきました。
高校物理で「電圧」を使ってはいけません。
いいですか?
電圧、だとちょっと話せないのです。
問題の説明ができない。
解答ができない。
高校レベルの「電圧」とは、電位差のことです。
ことばは正しく使いましょう。
電圧は一般庶民に説明するときに使う言葉で、
少なくとも大学受験では使いません。
中学でいう電圧とは、
高校では「電位差」と表します。
詳しくはこちらに書きましたが、
入試ではここをしつこく聞いてきます。
あんた、まだ中学レベルなの?
電位差、って習ったよね?
電圧ってwなーに?w
みたいな問題がゾロゾロ出る。
あんたの電気回路は、中学レベルで止まっていませんか?
と問われ続けます。
それが、
大学入試での選別です。
高校の知識がちゃんとあるか?
を見るために、
中学知識が残ってるとミスる問題
が出るんですねw w
やべーと思うなら、アップデートしろ
高校物理には、落とし穴が多いです。
中学知識を疑って、
高校レベルにアップデートしたいならこちらから。
https://sirataki.com/category/%e9%9b%bb%e7%a3%81%e6%b0%97/