どうも、白滝です。

 

まず最初に、まとめから。

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理系で生きるなら、下記が必要です。

  • 情報へのアクセス権(日本語/英語/数学語)
  • 世界の法則への理解(物理/化学)

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結びつき。

 

ぶっとい縄で絡んでいるから、

解きほぐして進ぜよう。

 

 

いい?

 

 

本当に、理系で生きるなら。

 

理系で、就職するなら。

 

 

ちょっと・・・

重い気持ちで、読んでもいいかもね。

w

 

①情報へのアクセス権

そう。

 

情報だ。

 

理系は情報を扱うんだよ。

 

情報なんて、

ネットにはいくらでも転がってますが、

理解できなきゃ、ただの「使えない情報」ですよね?

 

日本語の論文も、英語の論文も、

探せば、まあまあ転がっています。

 

もちろん、

企業として高額なお金を払わないと見れない資料もある。

 

企業秘密として、

調べても出てこない情報も多いですが。

 

意外と、ネットに転がっている。

 

でも、

読んで理解できないなら、ないのと同じですよね?

 

その理解のための、国語。

 

英語論文から、

情報を仕入れるための英語。

 

論文にある「数学語」を読むための、数学。

 

 

本当にね、

 

日本語の論文って、

高度な日本語と、数学語で書かれているのですが、

 

物理の教科書を読んで、理解して、問題集を正確に解く

 

ことが高校生にとって難しいように、

論文を読むってのも、また大変なのです。

 

まじで、読めねえ。

 

教科書以上に、読めねえ。

 

だから、国語が必要なのです。

 

あれって、論文や評論を読むための、授業ですから。

 

論理的な文章。

 

+英語で書かれた文章。

 

+論理言語(数学)で書かれた文章。

 

これを読むための、国数英。

 

情報アクセスのための、言語学なのですな。

 

②世界の法則への理解

この世界ってのは、本質だけでいえば、

たった教科書2冊

で語れてしまいます。

 

  • 物理
  • 化学

 

この2冊ですね。

 

これがヤバイ。

 

まあ、本質と言ってもね、

原理は大学だったり、少し先の話だったりしますが。

 

世界の理を、結構ね、網羅しているのですよ。

 

どこでも、

高校の知識がベースにあります。

 

知っている前提。

 

もちろん、企業独自の技術や、業界でしか共有されない知識など、

ネットにも出回らない知識は

この世にはわんさかありますが、

 

ベースは高校のそれです。

 

 

結局、世界の原理原則をもとに。

ものは作られている。

 

世界は回っている。

 

 

何かを開発するってことは、

この世界の理に精通してなきゃいけません。

 

 

新しいものを作る。

 

何かを研究開発する。

 

 

ならば最低限、高校レベルの

  • 物理
  • 化学

は理解していないと。

 

 

下っ端にも、なれないんだな。

(理系だと、大学4年生が、研究室の一番下っ端ですね。w)

 

 

うん。

 

 

物理は未来予測です。

 

今の物体の様子から、未来を予測する。

 

 

化学はそれこそ「世界」ですよね。

 

物質の反応。

世界を構成する原子。

 

その多くを、高校で学びます。

 

 

新しいものを作るための、大前提。

 

 

すでにある世の理を元に、推測を立てて、実験する。

 

実験の結果、いいものができたら、製品化する。

 

 

高校の教科書にあるようなね、

不変の理は、理系の世界の大前提ですから。

 

 

これをベースに、話し合いがされる。

 

これをベースに、企業独自の技術、業界内でしか共有されていない知識を加えて、

新しいものを開発する。

 

 

理系とは?

 

勉強の先とは?

 

 

少しでも知っていると、何かが変わるかも知れませんね。