定期テストはパターンを見る
大学入試は本質を見る
どうも、白滝です。
パターンと本質。
パターンは具体例ですが、
本質はその根っこのところですね。
なんで定期テストの勉強が、入試(模試)に繋がらないの!?
と思ったら、これ。
定期テスト→具体例、学んだパターンが解ける
大学入試→知らない問題でも、本質を知っていれば解ける
ね?
大学入試は、
知らない問題でも、
根っこが同じなら解けるか?
をよーく見てます
まあ、それしか見てない
数少ない問題で、
受験生の質を
見極めるわけですから
研究室で使えるような、
基本的な「本質」を知っている生徒が
欲しいですから
大学入試→知らない問題でも、本質を知っていれば解ける
というのが、求められます。
目の前の問題ではなくて
もっとその奥にある、根っこのとこ
広く繋がる「考え方」
ここにグイッと手を伸ばして、掴めれば、
受験なんて軽いもんですぜ?
じゃあ、本質ってなんだよ!?
いっつも聞かれますねw
本質が大事なのはわかってる。
じゃあ、その本質って?
なんなの?
なんで、誰も教えてくれないの?
・・・・・・
って
本質に気づくには、コツがあります
というか、
本質なんて教科書に書いてあるのですが
だーれも、ちゃんと読みません
だって、それが本質だってわからないから
これ、教科書が悪いです
大事な情報も、
まあまあテキトーでいい情報も、
漠然と並べて書いてありますからw
大事な根っこの部分も、枝葉の部分も、
どっちも大事だよっ!
って並べてある
本質がわからなくなってる
もちろん、枝葉も大事ですが、
我々は本質が知りたい
のです
なのに、教科書ってやつは・・・
正確性ってのを重視するために、
ダラダラと文章で書いてあるし
本質自体もサラっとしていて、
たった1行とかで終わっちゃうし
枝葉ばっかりがダラダラと書かれた教科書で、本質を見つけるのが困難
ってのが現状じゃないでしょうか?
そして、先生も「正確」に教えるのが仕事なので、枝葉も区別なく、ゴリゴリに教えてきますし
どれが根っこで、どれが枝葉か?
を教える時間ってないんですよね・・・
この区別が、大事なのに
ここは根っこだ!ここは枝葉だ!
と理解しながら勉強しなきゃ、実力なんてつかないのに
ねえ
しゃーない
わかるわけ、ない
それが、教科書だったり、授業だったり、またもや予備校にある「本質」です
www
あとね、あんた本質を勘違いしてるっしょ?
本質=一番大事な知識
って思ってちゃあ、そりゃ気づかんわな
これだけ押さえときゃ、大丈夫
とか思ってない?
なんか、魔法の知識だって
これさえ知っておけば、すべての問題が解けてしまうって
ww
ははは
だから、本質なんて見つからないのだ
世の中、ゼロ百じゃないのよ?
いらん知識なんて、ないのよ?
本質とは、ミルフィーユのてっぺんのことさ
ショートケーキのイチゴじゃない
本質とは、ミルフィーユなのさ
1番目の引き出し
2番目の引き出し
3番目の引き出し
とあって、
知識をどう整理するか?ってこと
問題を見た時に、まずどの知識を引っ張り出すべきか?
ちゃーんと、引き出しに整理されてます?
このタイプの問題なら、まずはこの知識
次は、この知識
そして・・・
パターンではなくて、ミルフィーユなのです
知識の順位付け
本質とは、知識の優先順位
ゲームとかでも、
まず引っ張り出すべき武器があるじゃないですか
この敵には、この武器が効果的で
この技を使うと「こうかはばつぐんだ!」とか
なってくれて
そういう知識です
知識の優先順位の、知識みたいな?
これが一番に使う知識、まず取り出すやつ
これは次に使うやつ
これは次の次に使うやつ
・・・・・・
って、ちゃんと整理しておく
大事なもん、欠けてないですか?
いらんもん、くっ付いてない?
(30番目に大事な知識が、1番目の箱に入ってない?全部一緒にガラガラと箱に入ってない?)
・・・・・・
まずは、知識の整理整頓から
物理の優先順位を知りたいなら、こちらです。