まず言うが、「遠心力」はいらない。

覚える価値はありません。

 

遠心力、という力がある、と勘違いしているから、

わからなくなるんだよ。

 

いいかい?

 

一番大事なのは、円運動の数式化。

$a=rω^2=v^2/r$

$v=rω$

 

これだけです。

 

これを運動方程式「$ma=F$」に代入すると、

左側に「遠心力」が出てくるのが、わかるよね?

 

遠心力は、ただのチートツール。

大学入試は、遠心力を使わなくても解けます。

 

だってそれ、

ただの「円運動の数式化」の暗記でしかないのだから。

 

理解せずに、遠心力を使っているから、

解けない問題に出くわすんだよ。

 

遠心力という、よくわからない力。

 

なんで発生したのか?

いつ式に入れるべきなのか?

 

わからない。

 

どうしよう、というあなたへ。

 

円運動の公式だけ、覚えていれば大丈夫です。

$a=rω^2=v^2/r$

$v=rω$

 

等速円運動なら、常にこれが成り立ちます。

 

逆に、

上記式が成り立つなら、等速円運動をしています。

 

円運動の数式化。

 

これが、大事。

 

遠心力の1億倍は大事なんですよね・・・

 

#鼠の巻