はい、白滝です。
どーも。
物理って高校がスタートだから、
超カンタンに難易度設定されてる、、
って知ってました?
古典漢文と同様に。
物理学って、
超カンタンな問題しか出さない。
どうでしょう?
心当たりはありますか?
「えっ!?こんな私は悩んでいるのに!?」
って思います?
そう。
物理の難易度設定は超カンタン。
ここを理解しないと、
高校物理は始まりません。
あなたが高校物理を
攻略できないのは、、
物理学の難易度を誤解してるからです。
とくに、
小学校から始まった数学(算数)よりは、
だいぶ手を抜かれています。
「えっ、どこが?」
「あの物理の、どこに『カンタン』な要素があるの?」
って、、ね?
ハハッ。
さてはあなた、、
入試レベルの数学を解いたことがありませんね?
そこのアナタです。
物理よりも、
数学の方がまだ解きやすいとか夢見ているアナタ。。
それ、
教科書レベルの話をしていない?
数学の教科書。
まあまあ、
言われた通りにすれば解けますよね。
解法を教えられれば、
「あー、そうやって解けるのか。。」
と納得できてしまう。
数学のチャートもそう。
頑張れば、解ける。
その解法パターンを暗記してしまえば、
その問題は解けてしまう。
でも、
アナタは数学の入試問題は解けません。
勘違いしてるようだけど、
入試数学は「数学的なセンス」がたっぷり必要なんです。
大学が求めているのは、
公式を覚えることでも、解法パターンの暗記でもなく、
数学的センスで一から問題を解けること
なんです。
とくに大事なのは
あまたある解法から、
一番最適な解法を見抜くセンス。
その場で、
最適な解法を選べること。
そうじゃないと、
絶対に時間内で計算しきれないように
問題を出してくる。
だってね、
「公式に当てはめる」なんて、
小学校レベルじゃない?
文章問題とか言って、嫌われてたアレ。
解法パターンの暗記も、
中学校でたくさんやりましたよね?
公式を覚えるのも、解法パターンを暗記するのも、
高校数学のレベルじゃない。
小学生のレベルです。
じゃあ、大学は入試数学で何を聞いてくるのか?
さらに、上です。
過去問やチャート、教科書の問題を
確実に解けて当たり前。
だって、
解答を見て覚えればいいから。
その上で、
あまたある解法から、
自分で1つを選びとるセンスを見ている。
入試数学は初見で、
解法パターンがわかりません。
試行錯誤して、
やっとパターンが見えてくる。
解き方は1つじゃないけど、
実質的には
1つしかないんです。
他の解き方をすると、
計算が複雑すぎるから。
解けそうな解法の中で、
「確実に解ける解法」を
選ばなきゃいけない。
これは、
論理ではない。
センスがいる。
第6感。
または、
その問題を知っているか。
たまたま、
解いたことのある問題が出たら、
ラッキーですね。笑
・・・・・・。
知ってました?
論理的に計算する能力が
あって当たり前。
基本的な解法を、
暗記するレベルで
身につけているのも当たり前。
その上で、
数学的なセンスを問う。
それが、
高校数学で身につける到着点。
数学は、
物理学とは一歩違うレベルなんですよ?
逆に、高校物理は「センス」のいらない代表格なんです。
物理にセンスはいらない。
解法パターンの暗記さえ、
いらない。
必要なのは、
最低限の知識と論理演算力です。
論理演算ってアレですよ、
文字を使って四則演算ができればいい。
足し算・引き算・掛け算・割り算。
式の計算です。
こんなかんじの。(これは力学ですね)
これ、センスじゃない。
ちゃんと文字の意味がわかってね、
式変形をできれば良し。
こんなのに、
なにか「第6感」が必要だと思いますか?
論理に従って、
ただ解いてやればいい。
少なくとも、数学以下。
というか、
やっているのはセンスの
いらない初歩数学。
ただの文字を使った式計算です。
あとは、
物理は具体的な事象を扱うので、最低限の知識は必要ですね。
要は、算数を求めているんです。
九九を覚えて、
物理用語を覚えて、
文章問題を解く。
それが、
高校物理の終着点です。
算数、できますか?
なら、
同じくらいの
努力で、物理もできますよ?
算数って、
距離の計算の「み・は・じ」とか、
筆算の方法とか、
いろいろ覚えたじゃないですか?
アレです。
物理に求められているのは。
暗記と、文章問題のレベルです。
難しく考えないでください。
アナタが物理をニガテに感じるのは、
はじめたばかりだからです。
初心者。
対して、
数学は小学校からやってますよね?
普通に、慣れてます。
その差が大きいんですね。
だから、
物理も算数レベルで習得したら、
受験の武器になりますよ?
まじで算数です。
アナタがやっている物理は、
数学でいえば算数。
そうわかれば、
取り組みやすくなったのでは?
初心者だけど、ゴールは近い。
慣れれば、大丈夫。
よちよち。
まずは、
バブバブから小学生になりましょう。
話は、そこからです。