問題演習お疲れ様です。
ここからの解答は、
ルールに従って解くこと
を大事にしてます。
どんな問題でも、
確実に解くために。
この目の前の
問題を解けたところで、
入試問題を解けなかったら
意味ないですから。
ルールを身に付ける。
さすれば、
どんな問題でも簡単に解けます。
同じ作業です。
【物理のエッセンス(力学)問43(a)】
次のような場合の加速度$a$と糸の張力$T$あるいは物体間の垂直抗力$N$を求めよ。ただし、$m<M$、摩擦力はないものとする。
⓪問題文をちゃんと読む。
:与えられた条件、 : 求めるもの。
【物理のエッセンス(力学)問43(a)】
次のような場合の加速度$a$と糸の張力$T$あるいは物体間の垂直抗力$N$を求めよ。ただし、$m<M$、摩擦力はないものとする。
①注目する物体を1つに決める。
最初は「物体($m$)」に注目することにする。
②その物体に働く力を図示する。
③$x$軸と$y$軸を設定する。(または$x$軸だけ)
④力を分解する。
今回はなし。
⑤$x$軸方向と$y$軸方向それぞれで、運動方程式「$ma=F$」に代入する。
⑥別の、注目する物体を1つに決める。
次は「物体($M$)」に注目する。
⑦力を図示して、軸を設定して、力を分解する。
→そして、公式に代入する。
⑧作用・反作用の法則の等式を立てる。($N=N’$とか、$f=f’$とか。)
今回はなし。
⑨式を計算する。
ここまでが物理の仕事。
ここからは、計算だね。
物体はそれぞれ、分けて考える。
それぞれで
・軸を設定して、
・加速度とか必要な文字を置いて、
・力の作図をして、
・力の分解をして、
・運動方程式「 $ma=F$」に代入する。
って作業をすること。
数式に落とし込むまでは、
物体1つ1つ別個で考えるのだ。
そして、
数式化してからまとめて計算。
今回もそうだね。
この計算だけ、一緒なんだ。
それまでは、
物体ごとに別々に
・軸を設定して、
・加速度とか必要な文字を置いて、
・力の作図をして、
・力の分解をして、
・運動方程式「 $ma=F$」に代入する。
をすること。
これが物理。
ロジカルに考えるための、ルールなんだ。
以上です!
次は
問題43(b)ですね。
お疲れ様でした。